かんたろう合資会社

世田谷の放射線量

◎◎当分の間、毎日の放射線量の測定結果の公開は有意に高い日のみ公開します◎◎

理由:空間線量の値自体はある程度の爆発的事象が生じない限りは大きく変化がないと思われるものの、これが事態の収束へのベクトルを必ずしも意味しないということです。毎日毎日放射性物質は土壌、草原、木の葉、、、や建物等々に堆積しているわけで、見かけの線量などよりもこちらの事態の方が余程重大で注目すべき事柄と判断した次第です。
とはいえ、線量は放射性物質の大量飛散に関してはやはり重要な指標になりますので、大きく線量が変化を示す際には、ご報告申し上げます。
なお、放射性物質(ヨウ素131、セシウム137)の堆積データについては、放射性物質累積量をご参考ください。

測定機器:RADEX放射線計(ロシア製)、対象:γ線、条件:3回測定平均値、場所:東京都世田谷区下馬4丁目。木造2階建て2階(弊社事務所)
通常のレベルは0.12~0.14マイクロシーベルト/時※程度です。線量はあくまで安全性の指標のひとつに過ぎません。今回の東電原発事故では、遠隔地においては、原爆のような強烈な熱線や爆風、放射線を直接被曝するという事態にはなりそうもありませんが、有害な放射性物質の飛散とそれによる体内被曝が問題です。野外の方が線量は高めである可能性があります。マンションなどで気密性の高い住宅の場合は下記の値より低いことが想定されます。放射能災害においては、飛散している放射性物質の特定が非常に重要となります。世界には、もちろん、日本にも自然放射線が数十マイクロシーベルト/時であっても健康に有害どころか有益な地域があります。多くのラジウム温泉地帯です。放射線レベルの変化は地下鉱物(放射性の希土類鉱石)からの放射線量あるいは空気中への希ガス類の含有により大きく左右されます。しかし、有害な放射性物質の飛来・浮遊による放射線量の変動については十分な注意が必要です。線量の変化がわずかであっても、微量の放射性物質が土壌、建物など生活環境に堆積しそこから予想以上の体内被曝が引き起こされることも皆無ではないでしょう。
※放射性物質(ヨウ素131、セシウム137)については、放射性物質累積量をご参考ください。
※測定対象はあくまで空間線量です。通常レベルをバックグラウンドとして、これを差し引いた線量が福島第1原発事故によるものと考えられます。
※時々、線量計をのぞいていますが、大きな変化がない限り、1日1回のみ下表に記載しています。
※放射線測定器の測定値は絶対的なものではありません。機種、メーカーで大きく異なる場合があります。桁が違うというほどではありませんが、数パーセント、場合によっては数十パーセント異なります。したがって、ひとつの場所での測定は、特定の測定器を使用して、他の測定器を使用しないことが重要です。下記は「当所における放射線量増減の推移」程度としてご参考ください。

 2011/単位はマイクロシーベルト/時
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